千葉市大会決勝トーナメント

ようやく過ごしやすい季節になってきました、、、週末の秋雨が心配ですね、ポかさまです(^_^)

9/14(水)、フクダ電子フィールドでの千葉市5年生大会決勝トーナメント。

6月下旬の予選から約2か月半、ようやくこの時が来ました。

このブランクは長かったですね。

人工芝のピッチ、天候もやや暑さがあるものの、まずまずのコンディション。

1回戦、2回戦を勝利すれば、念願の県大会出場です。

この試合をターゲットに練習してきたといっても過言ではありません。

選手、スタッフみんな、心技体しっかり準備して試合に臨みました。

1回戦は、フロインツさんとの対戦。

試合開始5分もたたないうちに先制できました。

サイドからの攻撃で、しっかりと中で詰めることができました。

その後、相手のトップの速さに少してこずりましたが、そこまで危ないシーンはなく、かといってポカルスもそこまで決定機があったわけでもなく、、、前半を1-0で折り返しました。

後半はポカルスがボールポゼッションでき、優位に試合を進められました。

追加点、ダメ押しのゴールで、3-0の勝利。

よく走り切りました。

全体的にみると、緊張してるのか、動きは硬かったです。

ボールを離すタイミングが早いなぁ、と思わせるシーンが多く、気持ちに余裕がないように見えました。

パスミスも多く、なんとかリカバリできてましたが、次の2回戦で同じようなプレーは致命的です。

試合後のミーティング。

「もっと自信もってプレーしよう」「もっと仕掛けていっていい」「次が大一番だけど、いつもどおりのプレーを心掛けて、負けない気持ちを強く持って戦おう」と伝えました。

2回戦は、北貝塚FCさん。

3年生の千葉市大会予選で残り1分で県大会の切符を持っていかれたポカルスとしては何としてもリベンジしたい相手。

そんな想いもありましたが、キックオフ直後、失点していましました。

その後3分も経たないうちに、2点目を献上。

開始5分で、2点を追う展開となりました。

ただ、プレーは、1回戦よりもよくなってました。

しっかりとボールキープして、パスもよくつながります。

徐々にポカルスペースに。

残り5分で、相手ペナルティエリア前でファールをもらい、直接狙える位置でのフリーキック。

これを直接ゴールにたたきこむスーパーなシュートで、1-2。

そこからも何度かポストにあたる惜しいシュートが2回ほどあり、いい流れながらもハーフタイム。

押せ押せの展開で、このままの流れで絶対逆転するぞ、選手、スタッフ全員で円陣を組み、気合いを注入して後半に。

後半開始直後も、ポカルスのペースはかわらず。

相手のエースも前半よりはボールロストのシーンが多くなり、動きが消えかかっていました。

そして、同点ゴールが生まれました。

右サイドから中盤にパスが通り、そのまま左サイドへのスルーパス。

ゴールまでドリブルで運び、しっかりとゴールに流し込みました(^-^)

いい雰囲気の中、次の得点もポカルス。

相手ディフェンダーを引き連れながら、遠目からのシュートがゴール左スミに決まりました。

3-2の逆転に成功!

勢いそのままにピッチ、ベンチ、応援席はボルテージが上がってました。

うん、このペースだとそのままいけるかな、みんなそう感じたと思います。

ただ相手は、選手交代含め、ここからギアを入れてきました。

しばらく動きが消えてたエースが、縦横無尽にポカルス守備陣を翻弄。

ん、なんかこの展開ちょっと記憶ある、、、同じフクフィーで行った4年生八千代市大会の準決勝、大和田戦。

あの時も、ポカルスがリードしていたのを、1人のエース(大和田はほぼ全員エース級ですが、、、)にやられて逆転された、、、

そんな嫌な記憶もよぎる中、相手の怒涛の攻撃に守備陣が耐え切れず、同点ゴールを献上してしまいました。

まだ、同点、残り時間はまだある、、、と思ってる最中、すぐさま逆転弾も許してしまいました。。。

この時、残り時間は10分。

ポカルスも十分同点まで持って行ける余力はありました。

絶対ゴールしてやるぞ、闘志あふれるプレーで気持ちも入ってました。

ただ、ポカルスの単調な攻撃もあって、相手の粘り強い守りと、球際の強さで、ゴールまではあと一歩でした。

シュートまでは持っていけたシーンは何回もありましたが、決定力不足もここでも露呈。

コーナーキックも数多くありましたが、押し込むことはできず、、、

最後まで選手は奮闘しましたが、惜しくも3-4で負けてしまいました。

・・・・・

試合を振り返るのには少し時間が必要でした。

選手はよく頑張りました。

試合後の表情みても、全部出し切った顔をしてました。

お疲れ様、よく走ったぞ!

負けたのは、監督の自分の責任です。

冷静になって戦うこと、自分自身、これができなかったのが一番の敗因だったと思います。

なぜか、これまでやってきたプレーとは違うことをしている選手たちに対して、冷静にコーチングできなかったな、と。

逆に相手は、自分たちのスタイルを貫いてプレーしていたと思います。

相手監督の指示は的確でした(やや口は悪かったですが、、、)。

サッカーにも流れがあって、この流れをつかんだり、食い止めたり、その流れを読んで適切に対応していく力が自分には足りなかったな、と。

選手のみんな、ごめん、勝たせてあげられなくて。

試合後のミーティング。

いつものように選手ひとりひとりに良かったところや悪かったところを話してもらいました。

力不足だったこと、もっと戦えたこと、力を出し切ったこと、、、さまざまな言葉が出ました。

それに対して自分がコメントしますが、この1年間、この大会を目指して練習してきたこともあり、少し言葉に詰まることもありました。

まだまだ先は続きます。

この経験はとても価値あるものだったな、と思えるよう、また一から積み上げていきたいと思います。

応援、サポートいただいた保護者の皆様、ありがとうございました!