2バック

なかなか喉の痛みがひきません、、、ポかさまです(^^;

7月29日、夏見FCさんに高洲まで来てもらい練習試合を行いました。
夏見FCさん、遠いところありがとうございました!

夏見さんはABの2チームで、ポカルスは1チームで対戦。
12人と人数は多かったですが、暑い中、よく頑張りました。

今回の練習試合のテーマは珍しくフォーメーション。
普段は「3-3-1」を採用してますが、DFを2人にした「2-4-1」を試してみました。
4年生になって、こういった戦術的なテーマができるのは、それだけ成長しているってことですね(^^)

「今日は2バックやるよ~」
「え~~~、守り薄くなるじゃん」
メンバーたちの素直な反応。

まぁ、いつもより1人少ないから当たり前ですが、この2バックは、両サイドが中盤まで上がり、そして時には最終ラインまで戻ってくることにもなるので実は4バックにもできます。
機能すれば、攻めに厚みを効かせつつ守りも強固にできる、なかなか魅力的なフォーメーション。
このフォーメーションもできるようにしたいなぁ、と思ってました。

ジュニア8人制の日本サッカー協会推奨フォーメーションは「2-3-2」。
三角形を多くつくりやすく、バランスがよいと言われてますが、自分としてはFWにそんなに人数かける必要ないかな、と。
極端な話、日本代表の大迫選手みたいなポストプレーができなければ、FWなしでもよいかと思ってます、、、(^^;

さて、実戦での2バック。
想定以上の動きができてました。
両サイドの運動量が重要ですが、頑張って上下できてました。

MFも4人になるため、ボールを奪われてもすぐに取り返すことができ、厚みのある攻撃ができてました。
中盤の真ん中の二人がいい感じで距離感を保ち、のびのびとしたプレーが多かったと思います
DFの二人も、いつもよりも余裕がある守備ができていたと思います。

選手に聞いてみても、「けっこう2バックいいかも」という声も。

ただ、課題はもちろんあります。

懸念していた両サイドが上がった時にできるスペースを突かれる場面。
これは致し方ない弱点ですが、この部分のケアを周りの連携で補う必要があります。
具体的には、DFの1人がサイドに流れて応対し、そのDFの穴を両サイドの戻りもしくはMFかもう一人のDFがカバーしないといけません。
この連動した守備の動き方を基本として、相手の動きにもあわせて判断する必要があります。

もう少し練習すれば、何とかなるような気がします。
選択肢の一つとして、この2バックはものにしたいですね。

フォーメーションではないのですが、目についたもう一つの課題として、前線でボールがおさまらない点。
せっかくマイボールにして前線まで運んでも、ことごとくボールを奪われてしまう、、、そんなシーンが多かったです。
夏見さんのDF陣は、組織的かつ個々がかなりのハイレベルでしたが、何度も同じパターンでボールロストしてました(^^;
相手を背負ってのポストプレー、絶対的なボールキープ、味方を使った崩し、、、攻撃面も練習しないとですね。
少しずつでもいいので積み重ねて克服していこう~

父兄の皆さん、今回も会場準備、撤収等、応援、サポートありがとうございました!