千葉市大会予選 2日目

八千代高校のグラウンド人工芝になったんですね、、、もっと強くなって全国制覇?!してほしいです、ポかさまです。

千葉市大会予選2日目です。

会場は、同じく淑徳大学更科総合グラウンド。

またもや前日からの大雨、しかも台風がせまってきていて、こりゃ中止にしてもいいかも、と思えるような天候。

先週よりもコンディションは悪かったのですが、やはりスケジュール的に本日開催せねばならず、午後には少し落ち着くような予報もあって、試合決行となりました。

本部設営は、風もあり難航。

何度かテントが飛ばされそうになり、1つは壊れてしまい、、、保護者の傘も数本おちょこ(この言葉知ってますかね、、、)になってました。

そんな最悪な条件の中、1試合目は、ラルクヴェールさんとの対戦。

相手はすでに1敗していて、ポカルスとの試合で引き分けか負けとなると、残り試合を予想しても予選敗退の状況。

ポカルスも負けると得失点差争いになり、なんとしてでも引き分け以上の結果が欲しいところ。

試合始まって感じたことは、ラルクメンバーの気迫と闘志が半端なかったこと。

ゴールへ向かう姿勢と速い動きで、ポカルスは終始圧倒されてしまってました。

ただ、なんとか悪コンディションがよかったのか、最後のフィニッシュで助けられ、徐々にポカルスも対応できていきました。

前半は、終始相手ペースで、ポカルスが危ないシーンもありながらも何とかしのいでいた内容でした。

ハーフタイムの指示は、ポカルスの動き自体は悪くないので、このまま続けること。

ただ、走り負けないことと、一対一での球際を強くし、負けないこと、シンプルな指示にしました。

後半の序盤は、少し落ち着いた展開でしたが、5分過ぎたところで動きがありました。

相手エリア右奥にフィードされたボールをポカルスのトップが粘り強く追いプレッシャー。

相手DFがパスミスをし、そのボールを右サイドハーフが直接シュート。

しっかりと芯にあたったボールは、いい軌道を描きゴールに吸い込まれました。

ポカルス先制!

スーパーゴールであり、そのゴールを生んだトップの頑張りと合わせて、素晴らしいものでした。

相手チームには、この失点が効いたかな、と思いきや、そんな雰囲気が微塵もなかった感じでした。

お互いを鼓舞し、窮地に追い込まれたことを自覚して、もうあとは点を獲りにいくだけ、の覚悟がみてとれました。

相手チームのギアがあがり、サイドを執拗に攻められ、個人技で突破されるシーンが多くなりました。

そして、ゴール前の混戦で幾度かシュートされ、最後はポカルスDFのクリアも間に合わず、同点ゴールを献上してしまいました。

このゴールで、ポカルスと相手の士気が対照的に。

ラルク選手は、次も絶対獲れるぞの自信が湧き、ポカルス選手は、声がでなくなる悪いパターン。

ベンチからのゲキも聞こえてないような感じでした。

そんな中、逆転されてしまう事態に。

GKのミスもありましたが、そこは相手の気迫が勝っていた、そんなゴールでした。

うーん、ちょっとまずい、、、といってすぐに手を打てることがあるか、、、自分も少し冷静になれてませんでした。

とにかく、一対一と球際で負けている、そこを強く意識しよう、そんな指示程度しかかけられませんでした。

終了間際、相手自陣奥から、ポカルスゴールまでドリブルで持っていかれて最後のフィニッシュも決めらてしまいました。

体力的にも限界だったと思いますが、相手も同じ状況。

そんな苦しい時に、仲間含め自分もチームの助けができていたか、、、痛感させられたシーンでした。

選手たちの頑張りはところどころみてとれましたが、先制したものの、逆転されての負けたことは、すべてにおいて力不足を露呈した悔しいものでした。

続いての千草台ディライト戦、苦い敗戦の影響が心配されました。

そんな不安をよそに、選手たちは気持ちを切り替えて試合臨んでくれて、しっかりと大量得点で勝利してくれました。

ふぅ~~~、予選が終わりました。

悪天候もあってか、すごく疲れてしまいました。

結果は3勝1敗。

3チーム勝ち点並びましたが、得失点でなんとか1位で予選突破できました。

選手のみんな、よく頑張りました、お疲れ様!

ただまだ通過点。

次の決勝トーナメント、今日のラルクさんのようなチームばかり。

技術、体力も必要だけど、メンタルが本当に重要。

どんな状況でもあきらめない気持ちを持ってプレーしてほしい、ラルクさんがお手本となって示してくれた、強く感じました。

最後に、今回も荒天の中、保護者の皆様のサポート、応援ありがとうございました!