C級ライセンス講習4日目

左足ハムストリングスがピリピリ悲鳴をあげだしている、、、ポかさまです(^^;

C級コーチ講習も折り返し地点。
4日目の講義は「発育・発達」「メディカル」、実技は「守備のテクニック」と指導実践の準備です。

講義では「一貫指導」というキーワードが出てきました。
ここでの一貫指導とはシステムではなくコンセプト(概念)だと。。。

ある選手をずっと同じクラブやコーチが指導していくわけではありません。
こどもの発育・発達段階に応じた指導方法を各年代の指導者みんなが共有し、バトンリレーして指導していくことを指してます。
極端な話、こども達は日本全国どこにいっても、各世代に応じた指導が受けられます。
各年代の多くの指導者の一貫した指導方針のバトンリレーのもと、最終的に日本代表の育成や日本サッカーの発展につなげていきます、、、
と。

なるほどなるほど、、、確かにコンセプトは素晴らしいし!
ゆえに、スタート地点のジュニア(小学生)世代の指導が最も重要で、まさにこの講義を受けてる受講生が未来の日本代表選手の育成の原点を握ってるんだ、とも。。。
未来の日本代表選手の育成を自分たちが背負ってる、なんて言われると、ドーパミンが大量発生してしまいます(^^;
でも、壮大すぎてピンとこない部分もあるし、現実をきちんと見ないといけないので、お父さんコーチとしては、まずはやれることをやるだけですね。。。

ところで、「ゴールデンエイジ」という言葉、知ってる方も多いかと思います。
個人差はありますが、一般に9歳から12歳ごろまでを指します。
この世代は、神経系の発達がほぼ完成し、形態的にも安定してくるため、テクニックや動き方を即座に習得できる一生に一度訪れる重要な時期です。
ここでさまざまなサッカーの基本をすりこませるかどうかで、その後、その選手が伸びていくかどうかが決まってくる、とも言われてます。
確かに自分もその頃はソフトボールやってて、その時期にすごく上達したなぁ(^^)

二年生の世代は「プレゴールデンエイジ」とよばれます。
神経回路が急ピッチに整備される時期で、運動能力の基礎はこの年代で形成されます。
おもしろいことや興味があることはとても夢中になりますが、そうでないとすぐにあきてやめてしまいます。
サッカーでは基礎能力を高める練習をしつつ、楽しませる、興味をもたせるような指導をする必要があります。

長い記事になりましたが、筆記テストでも出る内容なので復習がてら記載させてもらいました。。。

次はいよいよ指導実技で、受講生相手に実際にコーチング指導をします。ドキドキです(^^;