夏合宿

梅雨明け一気に暑くなったと思ったらリビングのエアコンが故障、、、サウナでTV見てる状態、、、ポかさまです。

7/20(土)から3泊4日にて、ポカルスの夏の恒例、「山どん」合宿に帯同してきました。

「山どん」とは、宿泊する旅館の名前で、群馬県の片品村にあります。

片品村といえば、水芭蕉の尾瀬湿原の玄関口。

冬のスキーでも有名な昔ながらの観光地です。

標高は約800m(だったかな、、、)なので夏は涼しい、、、と思いきや、連日の雨の影響もあってか初日は蒸し暑く、寝苦しかったです。

でも2日目以降は、高原特有の湿気のない気候で、過ごしやすいものでした。

「山どん」合宿、ポカルス恒例とのことですが、ここ数年は参加者が少なかったため、2年ぶり(^^;

自分も初めての「山どん」だったため、I代表にいろいろ聞いたりと、イメージトレーニング!?もして準備して参加しました。

そして何より、今回は、ソレイユ明青さんとの合同合宿となりました。

明青のU代表、Tコーチには、大変お世話になりました。

ありがとうございました!

日々の詳細については、別ページにまとめまして、こちら を参照ください。

ただ、写真が多く、プライバシーの都合上、閲覧パスワードをかけさせてもらいましたので、閲覧希望の方は、スタッフ等にお声掛けください(^^)

さて、今回、初めて帯同した「山どん」合宿についての感想です。

良くなかったことも含め、正直ベースで記載します(^^;

まずはじめに、、、スケジュールについて。

これはかなりタイトなものでした。

初日朝5時集合で、移動とその日の一日をフルで活動したのは、小学生にとってはつらいものだったと思います。

都内の渋滞を考慮すると致し方ないかと思いますが、渋滞時間も見込んでのスケジュールでもよいのかもしれません。

そして3泊はやはりちょっと長いかな、と。

ただ、千葉からそれなりに離れているため、2泊だと移動の割合が多くなりで、、、ここらへんのバランスが微妙なところなんですけどね(^^;

次に宿(山どん)について。

今回、貸切状態で、館内の設備も特に制限なく利用させてもらい、とても快適でした!

ポカルスと明青の選手およびコーチあわせて、36名の宿泊でしたが、部屋はまだ余裕があり、ほんと自由に使わせてもらいました。

ロフトのある部屋も4つあり選手たちお気に入りのものでした。

オーナーおよび奥様、そして宿のスタッフの方々もとても気さくで、優しく、再び片品来たらまたここに泊まりたい、と思えるようなおもてなしだったと思います。

ポカルスが常連ゆえに!?、本当によくしてもらいました。

ありがとうございましたm(_ _)m

そして特筆する点として食事がうまい!

ボリュームは、けっして多くはありませんが、すべて手作りのその味は、過去に合宿してきた中でも一、二を争うものです。

だいぶ昔の自分の話になってしまいますが、中学、高校と、ある競技にて合宿や大会遠征をかなり多く経験してきました。

特に冬は、3学期の学校の出席日数は5日間、なんてこともありました(^^;

そんな全国各地、数多くのスポーツ宿に寝泊まりしてきた宿泊施設の中でも、食事は本当に一番か二番かぐらいのクオリティだったと思います(^^)

続いて、グラウンドについて。

これはマイナスです。

河川敷のクレー(土)のグラウンドで、前日までの雨もありましたが、全体的に柔らかく、そしてコケなどがもあり、選手の間では「わかめグラウンド」と呼ばれてました。

ゴールや設備も古く、近隣で練習試合した会場が人口芝でそれなりの施設だったため、余計に心象は悪くなりました。

村営グラウンドで、そこまでサッカーに力をいれてはいないため、致し方ないことではありますが、、、

そして、川遊びについて。

合宿の恒例レクリエーションで、近くの川で川遊びをします。

今回、天候が不安定で、前日までの予報が雨でも、当日は雨が降らない日々が続き、本当にラッキーでした。

川遊びも当初雨雲レーダーがかかっていた予報だったのが、奇跡的に雨雲がなくなってました(^^)

合宿行く前までは、夏の川遊びというと水の事故を思い起こさせるもので、スタッフの身としては、すこし不安な点もありました。

実際、現地に行ってみると、想像していたよりも安全な場所で、かつ、川遊びには十分なところでした。

合宿前までの雨で、いくぶん水の量は多かったとのことですが、問題なく楽しめました(^^)

今回の合宿では、この川遊び以外にもさまざまなレクリエーションを行いましたが、選手たちの間でもこの川遊びは一番人気でした(^^)

最後に、何より自分として一番よかったこと。

明青さんとの合同合宿だったこと、です!

今回の一番の収穫だったのではないかな、と思いました。

なかなか別なチームと3泊4日も一緒に行動することはありません。

事前打合せで、行動は一緒にするか、別にするか、について話し合いましたが、お互い、せっかくだから同一行動で、と想いは一致しました。

そこから混成チーム対抗戦など、いろいろ企画し、実際に一緒にサッカーを練習したり、宿で共同で作業したり、と、選手間でのコミュニケーションも出てきて、合宿が終わるころには、ほとんどみんな仲良くなってました(^^)

自分も、明青さんのスタッフの振る舞いや、チームポリシーや考え方なども間近でみて勉強することができ、そして、ポカルスと明青の選手の違いを比較することができたのも大きかったです。

いろいろと比較する中で、大きな違いが一つ。

忘れものがポカルスが多い、ということ。

毎日、練習場、バスの中、お風呂場、、、さまざまところでポカルスは忘れ物のオンパレード。

対して明青さんは、合宿全体を通して3つぐらい。。。

主メンバーが一学年違うこともあるのかもしれませんが、考え方、意識の違いが大きいですね。

これまでの自分の指導を反省しつつ、今後に向けて気づかせてくれた、、、とてもありがたかったです。

ざっーと長々記載してきましたが、他にもいろいろと今回の「山どん」合宿で得られたものは多かったです。

自分だけでなく、選手のみんなも。

そして、大事なお子さんをクラブにあずけて送り出してくれた保護者の皆様には感謝しきれません、ありがとうございましたm(_ _)m

今年の年初から「今年は山どんにみんなで行きましょう、準備お願いします!」と言ってきましたが、こうして有意義な合宿ができ、千葉に帰ってきて少し逞しくなった選手たちを見て、行って良かったな、と思えるものでした。

I代表、そして明青のU代表、Tコーチ、ありがとうございました、そしてお疲れ様でした!