八千代市民大会準決勝

平成最後の○○、平成最後の××、、、よく目にしますが、何か特別な感じはしない、ポかさまです(^^;

八千代市民大会、4年生の部。

予選が9月から始まり、いろいろあって、ようやく準決勝までたどりつきました。

ほんと長かったです(^^;

12/23(日)、準決勝、決勝(3位決定戦)の舞台は、フクダ電子フィールド。

八千代市大会で会場が千葉市、、、そこはあまり気にはならず、むしろ新しめの人工芝でのプレーはありがたいところ。

準決勝の相手は大和田アズーリさん。

今回の大和田さんは、セレソンとアズーリの2チーム出しで、均等とのこと。

とはいえ、県大会準優勝チーム。

前週のSUPER COPAでセレソンに0-10のポカルスは、どう贔屓目に見ても厳しい戦前予想。

何度か対戦していることもあり、大和田さんのメンバーの特徴も知ってるため、試合前の指示では、その確認含めた内容。

ただ、いつもの、というかこの一年間で練習してきたことを、この試合でも出し切ることと、気持ちで負けないこと、この二つをしつこく話しました。

キックオフ!

入りは上々。

中盤でのボールのおさまり含め、そこまで問題なし。

ただ、ポカルス左サイドを突破されるケースが目立ったため、ポジション変更を指示。

相手のサイド攻撃は昔から徹底した練習から確立されてるところがあり、かなりの脅威。

まずはそこをケアする修正をしました。

これも、八千代市民大会5年生のエストゥーロ戦の反省から(^^;

あの時は、指示が後手に回ってしまった苦い体験がありました。

ポジションチェンジして間もなく、ポカルスが先制ゴール!

棚ぼた采配?!でポジションチェンジした選手が決めてくれました(^-^)

中盤の空いたスペースをドリブルで突いて、ミドルシュート。

相手ゴールに吸い込まれ、ベンチ、応援エリア、歓声があがり、盛り上がりました。

ナイスゴールでした~

相手としては、予想外の展開のようでしたが、そこからは自力を発揮。

すぐさま同点に追いつかれました。

うーーーん、さすがだな、と。

ただポカルスの動きは、一週間前の対戦時のものとはまったく違い、よく走って、ボールも回ってます。

追いつかれてもあまり気にならなかったです。

そして、次のゴールもポカルスがとりました。

コーナーキックからのドンピシャヘッド。

コーナーキックの質とプロ顔負けのヘディングシュートに、相手コーチも拍手。

ゴールが決まった瞬間、会場がどよめきました。

スーパーゴール!!

前半を2-1で終え、ハーフタイム。

ベンチでは、選手たちに疲労感はなく、闘志がみなぎったいい顔してました。

「大和田は後半死にもの狂いでゴールを奪ってくるぞ。リードしてると思って守備的になるな、そうなると相手の思うツボ。負けてると思って、追いつく気持ちでプレーしろ!前半やれたように自信持ってすべてを出し切れ!!」

そういって選手をピッチに送り出しました。

後半、やはり相手のギアが数段あがりました。

ポカルスのプレーも悪くなく、むしろ前半よりいい動きしてますが、それを相手が上回る感じです。

セカンドボールをポカルスがおさえる回数が少なくなり、劣勢の展開。

案の定ゴールを許してしまい、2-2の同点。

またか、、、ちょっといやーな雰囲気、、、しかし、それを断ち切るポカルスの3点目が生まれました。

右サイドから、相手に囲まれながら放ったミドルがきれいな軌道を描き、ゴールネットを揺らしました。

またしてもグレートゴールーーー!!!

決まった瞬間、選手たちもベンチも応援エリアも1点目2点目以上のフィーバー状態となりました(^^)

残り時間5分。

悪い流れを幾度も止め、状況的に相手を追い詰める展開になりました。

ここまできたら絶対勝たせてあげたい、そう強く思いました。

サッカーに絶対はありません。

あきらめたらそこで終わり、最後まで信じて全力でプレーすること、、、このことは百戦錬磨の相手は身に染みてるようで、落ち込むどころかさらにギアを上げてきました。

残り3分で同点にされ、残り30秒、、、とうとう逆転のゴールを許してしまいました。。。

3-4での敗戦。

あと一歩。

いやいやあと十歩ぐらいの差はあります。

ただ、1年前(3年生時)の八千代市民大会で対戦時は、あと百歩以上の差だったので、猛烈に追いついてきてます。

県大会準優勝のチーム、均等とはいえ、メンバー的にはアズーリの方に少し寄ってる感があるので、手ごたえは掴みました。

爪痕は残せたと思うし、今後の対戦では、これまでとは違った目線で臨んでくれるのかもしれません。

負けはしましたが、今まで一番サッカーらしい好ゲームで、観戦していた他チームコーチたちからも賞賛の声をいただきました。

この試合の選手たちの活躍は、今後のチームの未来を大きく期待させる、そんな内容でした。

お疲れ様!

ただ、下を向いてる暇はありません、続き(3位決定戦)があります。

まだまだ頑張るぞ!