試合の合間で

おみくじに「末小吉」ってあるんですね、今年がそれでした(ToT)、、、ポかさまです(^^;

先週土曜(1/28)、高洲小グラウンドが半面(結局全面)利用できたので、FC BONDSさんとTRM(トレーニングマッチ)を組ませてもらいました。
FC BONDSさん、急なお誘いにもかかわらず、ありがとうございました!
父兄の皆様も帯同、応援ありがとうございました!

試合におけるテーマとして、今回も「ボールだけじゃなく周りもみて動くこと」を掲げました。
こどもたちにはわかりやすいように「団子にならないこと」で説明。
「ボールばかり見て動くとどうなる?」
「みんなボールのところに集まっちゃって団子になるよね?」
「じゃぁ、そうならないためには、どうすればいい?」
一同「・・・」シーン。
早く試合したくてウズウズしてるようで、興味は対外試合できる楽しみの方に向いてます。
これはこれでよいのですが、、、
まわりくどい問答もロジカルシンキング(論理的思考力)を養うトレーニングのひとつなんだけどなぁ、、、
まだまだこの年代には難しいですね。
「団子ってなんで悪いの?」とか「周りもみて動くと何がいいの?」とかの本質的なところも考えほしいです。

さて、TRM、団子にならなかったかどうか、、、
出場メンバーとポジションの関係もありますが、100点満点で60点(^^)
よくまわりをみてプレーできた良いシーンがいくつかあり、印象に残ったのでギリギリ合格点与えてもいいかな、と。
ただ、ボールをみるだけで動いてない、いわゆる「ボールウォッチャー」になるシーンもありました。
最後の方に多くみられ、疲れが出て集中力が持たなかったかな。
それと、いつの間にか自分の得意なポジションにいること(例えば、DFなのに最前列にずっといたり、右サイドなのがずっと左サイドでプレーしていたり)があり、これも考えないで動いている証拠で、まだまだですね。

今回のテーマはまずまずでしたが、他にいつもの課題が大きく浮き彫りに。
・一発でボールとりにいってかわされる。
・一対一で負ける。
・トラップミス、パスミス、シュートミスが多い。
これら、継続してトレーニングで克服していきましょう。
さらに、自分に対してですが、命題にせねば、と思う気づきがありました。
具体的なことは記載できませんが、今後いろいろな判断材料をもとに方針を決めていきたいと思います。

最後に今回の試合の合間での一コマ。
「ぜんぜん余裕だった。まったくシュートないし、よわっ」
実際にはシュートもあり相手も弱くなく(むしろ強く)、そのメンバの悪気ない強がり発言なのですが、リスペクトの精神に反してるものなので、注意しようと思った矢先。
「そんなこと言っちゃダメだろ!おれらも向こうも真剣にやってんだからそんなこと口にすんな。相手に失礼だろ!」
他のメンバーが即座に代弁してくれました。
「たしかに、、、そういう意味のつもりで言ったんじゃないんだ、ごめん」
こどもたちがサッカーとともに心も成長していってるなぁ、と感心した瞬間でした(^^)