今回の超大型台風の千葉県影響は少なくてホッとしました、窓ガラス米印対策もやりました、ポかさまです。
10/14(月祝)、美浜区大会予選が高洲二中にて行われました。
予選通過し、決勝で3位以内だとユナイテッドカップ(招待試合)に参戦できます。
ここ最近、5年生はU-12等で上学年相手にして、体格差、スピード等のフィジカルで抑えられるシーンが多く負けが続いていただけに、同学年相手にはその言い訳は通用しません。
一戦目、二戦目、千葉FCマールさん、幸町スワローズさんとの対戦。
どちらもボールポゼッションでき、パスも効率よく回り、優位な試合展開となりました。
決定機は多いながら、ゴールを外すシーンもありましたが、どちらも5-1で勝利。
ここ最近では、課題は解消されたような内容で、選手、スタッフも手ごたえを感じました。
気になるのは、失点。
失点ゼロで終えられるかどうか、ミスからの失点は、僅差の試合では致命的です。
3戦目のバディさんとの試合ではもっと集中しないといけません。
さて、バディさんと予選通過を決める試合。
勝利か引き分けで決勝トーナメントに進出できます。
バディさん、寄せが速いので、これまでの試合以上にしっかりした準備と速い判断が必要です。
試合前のミーティング。
「昨夜のラグビーW杯日本vsスコットランド観た人!」
ほとんどのメンバーが手を挙げました。
決勝進出をかけた日本代表がチームひとつになって強豪スコットランドに勝利した試合でした。
「みんな、あの試合の両チームの気持ちどうだった?」
「絶対勝つぞ、っていう気迫がTVを通してもみてとれたよね」
「君たちも絶対勝ってやる、そんな強い気持ちをもって臨んでほしいし、それを見せてくれ!」
精神論は好きではありませんが、気持ちがない戦えないメンバーではあってほしくない、そして重要な試合であればあるほど、その勝利をつかみ取る気持ちを全面に出してほしい、そんな想いで話しました。
試合開始3分も経たずに、ポカルスが先制しました。
そして、そこから幾度となく相手ゴールを脅かします。
ただ、シュートがGK正面だったり、枠の外だったりと、決定機をことごとく外してしまいます。
これまで何回もある嫌な流れです。
その悪い状況が徐々に表れてきました。
相手メンバーが少しずつポカルスの攻撃に慣れてきて、速いプレスでボール保持者に対し複数人で囲みます。
そこからトップにボールを預けて起点をつくり、サイドに展開するようなお手本のプレー。
何度かコーナーキックを与えてしまい、そして失点してしまいました。
うーーーん、ポカルスのディフェンス陣、頑張ってますが、相手トップにボールを収めた時の動き出しの遅さとポジショニングが悪い。
今大会はあまりベンチから指示ださないようにしてましたが、この時から大きな声で指示出ししてしまいました。
ポカルスも流れを取り戻すような連携プレーも見せますが、バディーも必死に走ってくらいついてきます。
前半の15分も過ぎ、アディショナルの連絡もありませんでしたが、2~3分ほど試合が続いていたと思います。
そんな中、相手の速いサイド突破からのセンタリングに、オウンゴールを献上してしまいました。
その後、主審が時計見て、前半終了のホイッスル。
おーーーい、主審さん、時間忘れてたな、、、余計な失点でした(^^;
ハーフタイムでの指示。
失点は気にせず、前半いい連携が何度もあったように落ち着いてプレーすれば、絶対逆転できるから冷静にプレーしよう。
球際、セカンドボールのおさめが、相手の方が上回ってるから、そこ絶対先に体入れて自分のものしよう。
そして攻め急がずに、ボールを簡単に失わないように、そのためにボール持ってないメンバーがしっかり走って速めにサポートしてあげよう。
後半は、お互い気迫あふれるプレーで一進一退の攻防。
特に中盤でのボールの奪い合いは、前日のラグビーの試合をみているようでした。
いいすぎかもしれませんが、そう感じるほど、両チームが頑張って走って、体を張ってました。
7、8分過ぎ、相手のトップのボールキープから振り向きざまのミドルシュートを決められてしまいました。
これは防げない、、、スーパーゴールでした(^^;
2点差となりましたが、引き分けまでもっていけるだけの時間はまだあります。
そこからポカルスも怒涛の攻めを見せ、ゴール前まで持っていった決定機が2、3度ありましたただ、フィニッシュの精度が悪く得点することはできませんでした。
そして、残り1分で、追加点を与えてしまい万事休す。
1-4での敗戦、予選敗退となりました(^^;
準備もしっかりしてきて、チーム状態も悪くなく、いいサッカーもできていただけに、この敗戦はかなりショックでした。
試合後の振り返りで、大きな課題を2つ伝えました。
1つ目は決定力。
フリーでのシュートは、ポカルスの方がかなり多かったと思います。
相手シュートの決定率は、高く、その差は対照的でした。
GKの1対1を何度も外していたのでは、良い流れも相手に行ってしまいます。
2つ目は球際。
ポカルスも球際で奮闘してましたが、それ以上に相手は強かったです。
ポカルスメンバーは俗にいう「軽さ」が目立ちました。
ボールを奪いあうとき、先に動いた方(かわそうとした方)が、ボールを獲られる可能性が高いと思います(自論です)。
ポカルスのメンバーは、じっと動かないでブロックすることをせず、我慢できずに横にスライドさせようとして体の軸が動いてしまいます。
相手のブロックでも横に逃げない、逆に相手が逃げてしまうような体幹も必要です。
もっとボール奪取の攻め際いを練習においても全力でプレーしないといけません。
他にも課題はありましたが、今大会全体を通じての収穫もありました。
これまで練習してきた連動のある動きとパスワークがしっかりできてました。
少しずつですが、進歩も見えてます。
ただ、結果がほしいところ。
そういった意味では、本当に悔しい、そんな大会となりました。
自分が下を向いててはダメで、それこそラグビー日本代表の苦しい時からの這い上がりを見習わないといけないですね。
今回も雨の中、応援、サポートいただいた保護者の皆様、ありがとうございました。
あ、それと、去年までポカルスに所属していた選手の父兄が観戦しに来てくれました。
このブログも見てます!と言ってもらい、このチームをささやかに応援してくれてるのはとてもうれしかったです。
勝利できてたら最高でしたが、まだまだやるべきことはたくさんあって、このブログでもその過程や結果をたくさん報告できればな、と思いました(^-^)