2019年 村上杯

この時期の審判もヤバいです、これバツゲーム?、、、ポかさまです(^^;

8/10(土)、11(日)の2日間で、村上SCさん主催大会の村上杯が萱田グラウンドで行われました。

村上SCさん、ご招待いただきありがとうございます!

ここ最近の猛暑で、この大会も危険なコンディションのもとでの開催。

先々週の美浜カップでは他チームで熱中症が3人出てました。

この大会でもクーリングブレイクが採用されましたが、タイトなタイムスケジュールもあり、通常は、時計を止めますが、今回はランニングタイム。

ハーフ15分ですが、実質12分程度。

暑さ対策もしっかりしつつ、短い時間で結果を出さないと、で。

ちなみに村上杯は、毎年お盆の時期に開催されます。

6年生以下の大会ですが、6年生としては小学生最後の夏休みということで、旅行や帰省などで各チーム、メンバー調整が大変のようです。

今回のポカルスは5年生主体ですが、やはり参加できないメンバーも多く、4年生にも参加してもらって大会に臨みました(^_^)

1日目の予選リーグは、成田SSSさんと向山イレブンSCさんとの対戦。

1試合目、成田さんとの対戦では、前半は成田さんペース、後半はポカルスのペースでした。

前半、ポカルスのバックとハーフの間に幾度となくスペースを与えてしまい、相手がハーフウェイ越えたあたりからフリーになり、GKの位置をみてのロングシュートを2本も決められてしまいました。

中盤のスペースを相手がうまく使って得点を重ね、0-3で折り返し。

※公式記録は前半0-4とのことでした(^^;

ポカルスのDF陣の上がりの遅さ、MF陣の戻りの遅さ、カバーリングが問題。

後半はこの点を修正。

すると、トップの頑張りもあり、立て続けに得点!

そのまま何度も決定機があり、そのまま逆転まで行けるかと思いきや、相手も1点を返し、タイムアップ。

2-4で負けてしまいました(公式記録は2-5とのこと)。

2試合目の向山戦。

1試合目の課題を修正する意識を持ちつつも、前半はまだ中盤が安定せず、1-2。

後半はややポカルスペース。

しっかり守り、中盤がきちんとボールキープし、トップもきちんとゴールを決めて、3-2で逆転。

その後、追いつかれて3-3、突きはなして4-3、最後は同点にされて4-4の引き分けで試合を終えました。

失点は多かったものの、内容としては守りはしっかりできていました。

ただ、あと一歩が遅かったり、集中が切れていた時間帯があったりで、もうちょっとでしたね(^^;

結果、公式記録の得失点差の1点に泣き、2日目の順位別トーナメントは、3位トーナメントに。

こうなったら3位トーナメントで優勝までいくぞーーー!

そんなハッパをみんなにかけて、翌日の試合に臨みました。

2日目の1回戦。

相手は、村上SCレッドさん。

主催チームなので、声援も大きくちょっとやりずらいなぁ、、、

力的には五分五分、ややポカルスが押され気味。

相手のディフェンスがよく、シュートまでもっていくことはそう多くはありませんでした。

前半、コーナーキックから失点しました。

GKからはブラインドになったよう。

後半も終了間際にオウンゴールを与えて0-2で敗戦。

2点とも失点は不運で、ディフェンス自体は安定してきていただけに、何とか得点が欲しかったです。

やはり相手ディフェンスが少し強くなると、そこを打破する連携、幅と厚みをもった攻撃を繰り返さないといけません。

今後の練習課題ですね(^^)

その後、フレンドリーマッチで七栄FCさんと対戦。

前半0-1、後半はポカルスペースの傾向がこの試合も。

まずは同点を目指したプレー、動きは良かったものの、ゴールは奪えず、負けてしまいました。

この大会、4試合で1分3敗の結果で勝利することはできませんでしたが、内容としては満足できる部分も多かったです。

ディフェンスの動きやパフォーマンスが試合ごとに良くなっていったこと。

中盤でボールキープし、決定機へつながるプレーも多くみられたこと。

トップの運動量と、アグレッシブな前線からの守備は日本代表岡崎の往年のプレーを連想させるものだったこと(^^)

他にも細かいプレーで、「おっ」と思わせてくれるシーンがいくつもありました。

少しずつ成長できてるじゃないか〜

暑い中、よく頑張りました、お疲れ様!!

ただ、残念なことが一つ。

1日目のアップ後すぐのミーティングでの出来事。

いろいろと話をし、選手たちへの問いかけ。

「みんな分かった?」

「・・・」

だれも反応なし。

「おーい、返事ないぞ!大丈夫か?」

「・・・」

「なんで誰も答えないの?具合悪い?」

「・・・」

「どーした、ほんと試合できそうもない?」

「・・・」

「生きてる???」

「・・・」

暑くてまいってるのか、声を発するのが恥ずかしいのか、、、

体調的には問題ない状態にみえるので、やる気の問題かな、、、

あ、そういえば、いつもハキハキ答えるメンバー数名が今日は不在。

今日いるメンバーほとんどはおとなしい、普段から声を出さない(出しても声が小さい)メンバー。

その後もいくつか質問しても同じような状況。

「ダメだったらちゃんと言って、そうしないとコーチわからないよ、コーチが言ってることに返事しようよ」

「・・・」

みんな困惑した表情をするも状況変わらず。

なんだこりゃ、誰かが言ってくれるのをお互い待ってる?

もう自分としては限界。

「よしわかった、みんな反応ないってことは、試合やれない意志表示だな。棄権するって本部につたえてくるよ。解散、みんなもう帰っていいよ!」

選手一同、あっやばい!といった表情に一瞬なったものの、それでも誰も声を発せず。

自分はすかさず本部へ向かいはじめました。

さすがに、もう一人のコーチが選手たちに声掛けて諭し、自分が本部に行くのを追いかけるようについてきました。

試合できます、暑さも大丈夫です、声出せてなくてすみません、、、

選手たちがようやく声を出した言葉。

さすがに自分も相手チームもあることだから棄権の理由をどう本部に説明するか、熱中症の症状が数人出て試合できないってことにするしかないかな、そんなこと考え本部に向かってたので、少し安心しました。

体育会的な、軍隊的なやらされる感の指導は自分は好きじゃなく、ある程度自由に選手の判断を尊重するような指導を心掛けてますが、自分の意思表示ぐらいはしっかりしようよ、、、

その後、自分からの問いに、元気に(まだ声小さいけど、、、)「はい!」と返事するようにはなりました。

うーーーん、なんだかなぁ、、、

ピッチでは一生懸命走って本気でプレーしてる姿をみると、サッカーだけでなく、いろいろと考えさせらることが多かった、そんな大会になりました。

夏休み、もう半分すぎたぞ、宿題早く終わらせろよ~

保護者の皆様、今回も暑い中、応援、サポートありがとうございました!!