左足(逆足:利き足が左の場合は右足)について、あくまで個人的に思うことです(^^;
左足、なかなかうまく蹴れません。
小さい頃から練習せずに大人になると、そうとう頑張らないと一人前に蹴れるようになりません。自分も未だ克服できなく(右もヘタですが、、、)けっこうなコンプレックスです。
なので、左足の練習は早いうちにしておくにこしたことはありません。
では、どう練習するのがいいか、、、一番の近道は、、、左足でボールに触る、蹴る、を多く行うだけです。
なんじゃそりゃ、当たり前じゃないか~、って思うでしょうが、でも結局これが一番だと思います。
はじめはぎこちないタッチやキックですが、繰り返し行っていくと、ぎこちなさは解消されていきます。すぐには解消されないので毎日ちょっとの時間でいいので左足だけでのタッチやキックをする、右でうまく蹴れたら同じように左でも蹴ってみる、左足も意識した練習を日々積み重ねていきます、、、すると少しずつ効いてきて苦手意識がなくなります。とにかく左足でボールに触れる機会を増やすこと、これに尽きると思います。
左足制限の練習をして、その後に右足で同じ練習すると、ストレスの解放から右足の練習が簡単に思えるようにもなります。
小学生はスポンジのようにいろいろなことが吸収できる年代です。できないことができるようになると、自信もついてやる気もでます。
簡単な練習としては、目標物を置いてその目標物にボールを当てる、といったシンプルなものでよいと思います。
息子は、テレビのVS嵐のキッキングスナイパーというゲームを真似して、チップスターの空き箱やお菓子の空箱を重ねてゴムボールで狙う遊びをします。最初は右で、同じように左で、、、こんな感じで自然と左に対しての苦手意識がなくなったようです。
そういえば、何かのコラムで「逆足で蹴れなくてもいい。偉大な選手は逆足を練習する時間を利き足を極める練習に充てる。逆足が蹴れないから利き足でどうにかするようなステップやフェイント、動きを考え身につけてスペシャルな選手になる。」と言っていた人がいました。
言わんことはわからなくもないです。ただ、スペシャルな選手でも並の選手レベルに逆足は蹴れます。単純に試合に使う機会が少ないだけで、マラドーナもメッシも名波も中村俊輔も(あ、みんな左足利き、、)、逆足で蹴るシーンはあります。
なので、右、左、バランスよく蹴れるように練習しましょう!
これ書いてて2004年アジアカップでの中村俊輔のゴールを思い出しました。ゴール前の狭いエリアでこぼれ球をダブルタッチでかわして左足アウトでのシュート。あれ、あそこで左で蹴るんかーーー、って、、、スペシャルな選手ですね~