残り10秒 ~5年生美浜区大会予選~

食べ忘れてて放置されてたスイカがスイカでなくなってました、、、ポかさまです(^^;

9/22(土)、5年生美浜区大会が磯辺スポーツセンターで行われました。

ポカルスは、アローズ・ネイビーさん、千葉FC ビエントさんとの対戦。

先週の5年生八千代市民大会決勝トーナメント時のパフォーマンスの悪さが改善できるか、注目でした。

初戦のアローズ戦。

ボールもよくまわり、人も動く。

先週と違って切り替えも速い。

ボールポゼッションできてました。

フィニッシュのいつもの課題はあったものの、4ゴールを奪っての勝利。

改善されてる、、、いい感じ!

2戦目の千葉FC戦。

勝てば予選突破で、このままのパフォーマンスでいけばなんとかなるかな、と。

キックオフ前の整列で、なんか違和感。

相手チーム、ほんと5年生?というような、中学生でも通用するような背の高いがっしりした体格のメンバーが数名。

サッカーなんで、体格関係ない。

と思いきや、頑張って張り合ってはいましたが、やはりこの年代ではちょっと厳しかったですね。

1対1は特に。

そして、1戦目のようにボールが回らず、中盤のおさまりが悪い。

すこしイライラする時間がお互い多かったです。

相手のプレッシャー、速かったですね。

ボール奪われてから、サイドを足の速さで突破してくるパターンが多く、マークついてても振り切られ、ここでも体力の差があらわに。

危ないシーンが何度もあり、劣勢の試合展開でした。

それでも先週とは違って、みんな猛攻を食い止めて、そこからカウンターのシーンも。

残り時間5分ごろ、FWまでつないだボールを体を張りながらゴール前まで運び、難しい体勢からシュート。

これがきれいにネットを揺らし、先制!

FWは、これぞストライカー、といったいい動きでゴールを奪いました。

あとは相手猛攻をどう食い止めるか、、、もちろんもう一点取りにいく選択肢もありますが、みんな体力が残ってない状態。

じわじわ時間がすぎ、審判が時計を頻繁に見るさなか、相手カウンターがさく裂。

虎の子の一点を守りきれず、同点ゴールを献上してしまいました。

この時、残り10秒。

そして、すぐに試合終了のホイッスルが鳴りました。

相手チームは勝利したかのような歓喜。

ポカルスメンバーはみな、うなだれてベンチに戻ってきてました。

こんなことってあるんですね、、、いやいやサッカーではよくあること。

去年の3年生千葉市大会予選、北貝塚戦も思い出しました(^^;

試合後のふりかえり。

最後のカウンターでDF1人が後ろに残っていてオフサイドとれなかったこと、、、いつもコーチから「頑張ってラインあわせろ」と言われていたこと。

それができず失点に結びついてしまったこと、、、そのDFメンバーにはこの悔しさが薬となるでしょう。

ただ、このミス以上に、相手の猛攻を一番多く食い止めていたのもそのDFメンバー。

「これ抜かれたらまずかった」「よく戻ってくれた」「ナイスカット!」何回も危ないシーンを救ってくれました。

引き分けで終えられたのもこのメンバーの活躍のおかげです。

最後の1プレーのミスよりも、それ以上の活躍を誇りに胸をはってほしい、と伝えました。

残り10秒のドラマで、残念ながら得失点差で予選突破となりませんでしたが、先週の試合とは比べ物にならないほどのパフォーマンスをみせてくれて、可能性を感じました。

選手のみんな、よく頑張ったぞ~、お疲れ様!